tenko

ナイトフィッシング

Tenko 早餐屋的宜蘭日記

清明の連休に台湾のあちこちから大学生たちが深溝村に学びにきていて、月光荘も賑やかでした。

夜中、月光荘の前を流れる小川で一緒に魚獲りを体験させてもらったり、ごはんに紛れたり、お喋りしたりして(皆んな日本語が上手)とても楽しかった。

魚獲りの先生をしていた友人が、この辺りの用水路のみたいに両脇に石が組まれ底が土だと生態系が機能して魚も豊富に住めるんだと教えてくれた。

背びれがギザギザの魚、鰻みたいに長い魚か棲んでいた。

友人は続けて、魚を獲れたら、、いつでも自分で食べ物を手に入れられるという安心感があれば、好きなことに人生の時間を使えるから若い人に生きる力を養ってほしい。というようなことを言っていて、なるほどなぁ、そうだなぁ、、と思いました。

台所と河川や海はどうしたってつながっている。

すぐ側の川を棲家とする生命の豊かさを目の当たりにして、

食器用洗剤、石鹸に戻そうかな、、

どうしてもサランラップじゃなくていい場合は、私もなるべく布巾とか容器を活用してみよう、、とか、そんなことを川にかかった木のベンチに腰掛けて思っていた。

そのベンチの上で、艶々と大きな百足が丸いゴキブリを捕らえ、体液を吸い上げている。

もはや、それは大いなる生命の移行にしか見えなくて厳かな雰囲気が立ち昇るそれを神事が古典舞踊をみるように見守った。

いや、きっとこちらが原型なのだろうけれど、、

市街地からさほど離れていないのに(宜蘭市街から5Km)たえず水の音や虫の音に囲まれている村

様々な生き物の息づかいと草木の気配がありありとしていて、様々の境目が曖昧になるかのような春の夜でした。

※最後にムカデの写真を載せました、嫌な人は気をつけて。


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